13:15 〜 13:20
○園部 尭仁1 (1. 北里大薬)
一般シンポジウム
2021年3月28日(日) 13:15 〜 15:15 [I会場] 講演会場I (オンライン)
オーガナイザー:木戸 宏幸(Chemist and Pharmacist)、園部 尭仁(北里大薬)
医薬品の適正使用に向けた取組は保険薬局の根幹を成す基本的な業務であり、これまでも様々な方法で行われてきた。しかし、急速な高齢化と医療の高度化に対応するためには、取組の質を更に高め、幅広く実践していくことが求められる。そのために今後は、個々の薬局が独立して取組むだけではなく、地域の保険薬局全体として共通意識の下で協力して行うことや、近隣の医療機関と連携を図った取組がより重要になると考えられる。
本シンポジウムは、地域における医薬品の適正使用に向けた独自の取組事例として、地域における推奨医薬品集である地域フォーミュラリを医師会・薬剤師会等が協力して全国に先駆けて作成・運用している事例(山形県酒田地区)。外来患者の医薬品服用後の安全性確保を目的とした、地域の薬剤師会と中核病院との薬薬連携による副作用報告体制を整備・運用している事例(神奈川県平塚中郡)。在宅緩和ケアにおいて当該地域で何が障害となり、医療機関や他の薬局とどのような連携を構築することが効果的かを検討し、連携モデルの運用結果を検証した事例(北海道札幌)等を紹介する。これにより、質の高い医薬品の適正使用業務が幅広くより多くの地域で実践されることを期待する。
また、薬局薬剤師だけでなく、大学教員と共に、薬学生に対する薬局の地域医療への参画に関する教育についても協議したい。
13:15 〜 13:20
○園部 尭仁1 (1. 北里大薬)
13:20 〜 13:50
○佐藤 茂樹1、阿部 美智子1、荒生 嘉孝1、佐藤 賢1、佐藤 祥子1、佐藤 義朗1、住田 常喜1、高橋 真己1、富樫 健一1、原田 英一1 (1. 酒田地区薬剤師会)
13:50 〜 14:15
○飯塚 敏美1,3、鈴木 優司2、浅見 友一1,3、藤田 茂起1、平本 要3、今井 裕久3 (1. 望星薬局、2. 東海大病院薬、3. 平塚中郡薬剤師会)
14:15 〜 14:40
○鈴木 優司1、飯塚 敏美2,3、平本 要3、今井 裕久3 (1. 東海大学病院薬、2. 望星薬局Bosei Pharmacy、3. 平塚中郡薬剤師会)
14:40 〜 14:55
○土井 真喜1 (1. メディカルシステムネットワーク)
14:55 〜 15:10
○玉城 武範1、吉山 友二2 (1. ミドリ薬局、2. 北里大薬)
総括:木戸 宏幸(Chemist and Pharmacist) (15:10 〜 15:15)
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