日本薬学会第141年会(広島)

セッション情報

一般シンポジウム

[S37] 長井記念薬学研究奨励支援事業の現状と採用者からのメッセージ

2021年3月29日(月) 09:30 〜 11:30 [H会場] 講演会場H (オンライン)

オーガナイザー:佐治木 弘尚(岐阜薬大)、細谷 健一(富⼭⼤院薬)、松田 正(北⼤院薬)

 日本薬学会では、学位を取得して薬学の発展に寄与するという、強い意志を持った薬学研究者の育成を目指し、学位取得に向けた本会会員の研究専念環境確保の一助となるように、2015年から長井記念薬学研究奨励支援事業を推進しています。事業開始から5年が経過し、日本薬学会長井記念薬学研究奨励金を受けられたOB・OGの皆様の中には、薬学研究者として活躍されている方もおられるようになりました。
 本シンポジウムでは、まず、髙倉喜信 会頭に「長井記念薬学研究奨励支援事業の趣旨と意義、そしてこれまでの経緯と理念を中心に据えた講演」をして戴いた後に、薬学研究奨励費を受領して学位を取得し、現在、薬学研究者として活躍されている日本薬学学会員から発表して戴きます。「採用により研究に対する取り組みがどう変化したのか」、「どのようなメリットがあったか」、「どのような研究を遂行してきたのか・しているのか」、「今後どのような研究者を目指したいか」、「長井記念薬学研究奨励支援事業にこれから応募する学生へのメッセージ」など、広い角度から、それぞれの思いを込めてお話し戴きます。これにより、長井記念薬学研究奨励支援事業の検証をすると共に、さらに広く知って戴けるものと考えます。最後に佐々木茂貴次期会頭候補副会頭に「総括と本事業が今後目指すところ」をご講演戴く予定です。

趣旨説明:佐治木 弘尚(岐阜薬大(長井記念薬学研究奨励特別委員会 委員長)) (09:30 〜 09:35)

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