[P-020-B] リフィル処方箋における薬剤師の職能発揮
【目的】
2022年4月に導入されたリフィル処方箋は、患者の通院にかかる負担の軽減や医療費抑制などに大きな効果が期待できる非常に利便性の高い仕組みである。包括的なサポートができるように再来局率を上げ、リフィル処方箋の傾向と患者の意識を把握することでより良い指導につなげる。
【方法】
2022年10月~2023年2月のリフィル処方箋58枚を分析し、同意を取得した22名へ意識調査を実施した。結果をもとに期限切れや紛失を防ぐ取り組みを行った。また、処方箋の傾向から体調変化に関するチェックシートを作成し服薬フォローを行った。
【結果】
リフィル処方箋の年代別では70代が最も多く、科別では整形外科が74%と多かった。意識調査の結果、リフィル処方箋は便利だと答えた方は86%、今後も活用したいと答えた方は91%で、特に小児や高齢者など一人での受診が困難な患者において便利という声が多かった。一方で、期限切れや処方箋紛失が不安だという声が上がった。従来行っていた期限切れを防ぐための電話フォローに加えて、12月18日より紙の案内を処方箋にクリップ止めした結果、実施前には紛失が5件あったが実施後はなくなった。
次の来局までの期間中に薬剤師へ相談したい事があると答えた方は64%で、急な体調変化や効果の変化ついての内容が多かった。チェックシートを用いた服薬フォローの結果、体調変化により薬が追加になった事例が1件、骨粗鬆症治療薬に関して処方医に報告を行った事例が2件あった。
【考察】
リフィル処方箋制度の浸透において、薬局からのアプローチを工夫することは効果的であるとわかった。また、チェックシートの利用により体調変化の確認をもれなく行うことができ、求められている対応に繋がったと考えられる。今後さらにかかりつけ薬局としての役割が増すことから、包括的にサポートできる仕組みを整えることが薬剤師の職能発揮において重要であると考える。
2022年4月に導入されたリフィル処方箋は、患者の通院にかかる負担の軽減や医療費抑制などに大きな効果が期待できる非常に利便性の高い仕組みである。包括的なサポートができるように再来局率を上げ、リフィル処方箋の傾向と患者の意識を把握することでより良い指導につなげる。
【方法】
2022年10月~2023年2月のリフィル処方箋58枚を分析し、同意を取得した22名へ意識調査を実施した。結果をもとに期限切れや紛失を防ぐ取り組みを行った。また、処方箋の傾向から体調変化に関するチェックシートを作成し服薬フォローを行った。
【結果】
リフィル処方箋の年代別では70代が最も多く、科別では整形外科が74%と多かった。意識調査の結果、リフィル処方箋は便利だと答えた方は86%、今後も活用したいと答えた方は91%で、特に小児や高齢者など一人での受診が困難な患者において便利という声が多かった。一方で、期限切れや処方箋紛失が不安だという声が上がった。従来行っていた期限切れを防ぐための電話フォローに加えて、12月18日より紙の案内を処方箋にクリップ止めした結果、実施前には紛失が5件あったが実施後はなくなった。
次の来局までの期間中に薬剤師へ相談したい事があると答えた方は64%で、急な体調変化や効果の変化ついての内容が多かった。チェックシートを用いた服薬フォローの結果、体調変化により薬が追加になった事例が1件、骨粗鬆症治療薬に関して処方医に報告を行った事例が2件あった。
【考察】
リフィル処方箋制度の浸透において、薬局からのアプローチを工夫することは効果的であるとわかった。また、チェックシートの利用により体調変化の確認をもれなく行うことができ、求められている対応に繋がったと考えられる。今後さらにかかりつけ薬局としての役割が増すことから、包括的にサポートできる仕組みを整えることが薬剤師の職能発揮において重要であると考える。