[SY3-3] 緩和ケアにおける服薬フォローの取り組み-小牧市民病院との連携を中心に-

2018年12月に厚生科学審議会医薬品医療機器制度部会より、「薬機法等制度改正に関するとりまとめ」が公表された。それに基づき、2019年12月に改正・公布された改正薬剤法並びに薬機法が2020年9月より施行された。現在は服薬期間中のフォローアップが義務化され、今までは来局時のみに患者対応という「点での対応」が主流だったが、服薬期間中への介入という「線での対応」がより求められる時代となっている。服薬期間中のフォローアップの概念は日本薬剤師会制作の「調剤指針」、2015年10月に厚生労働省より公表された「患者のための薬局ビジョン」にて既に言及されている。患者が安全・安心に高い質の薬物治療に取り組めるよう、患者の日常生活に薬局薬剤師が深く介入して服薬支援することが、治療効果・Q O Lの向上、副作用発現時の早期対応に繋がると考えている。
すでに薬局の日常業務の一部として取り組まれているところだが、服薬フォローの実績を多く積んでいる薬局はまだまだ少ないのが現状である。フォローアップ時間の確保、患者選定の難しさ、患者からの不承諾、それ以前に実施方法の未構築など、フォローアップを実施するに際して様々な問題点も挙げられている。その難しい状況の中でも、薬局薬剤師がいかに介入できるかが薬物治療の質を左右する分岐点と言っても過言ではない。
今回キョーワ薬局 小牧店(以下、当薬局)が小牧市民病院と連携したフォローアップの取り組みについて発表する。小牧市民病院はがん診療拠点病院として、高度ながん治療、治療における苦痛や悩みなどに対応し、当薬局を含めた地域の医療機関と連携してがん診療における治療の質の向上に取り組んでいる。その中でも、特に調剤薬局と密接に連携している取り組みの一つが「オピオイドフォローアップ」である。この取り組みは院内のオピオイドサポートチーム(O S T)と院外調剤薬局が連携して、外来患者のオピオイド導入に際し、治療開始前から開始後、そして治療期間中へ薬局薬剤師が介入するシステムとなっている。本シンポジウムでは、オピオイドフォローアップを通じ病院と調剤薬局の連携により得られた、服薬フォローアップへの取り組みに関して紹介する。
今回の講演がご聴講の先生方の服薬フォローアップ業務の一助になれば幸いである。
すでに薬局の日常業務の一部として取り組まれているところだが、服薬フォローの実績を多く積んでいる薬局はまだまだ少ないのが現状である。フォローアップ時間の確保、患者選定の難しさ、患者からの不承諾、それ以前に実施方法の未構築など、フォローアップを実施するに際して様々な問題点も挙げられている。その難しい状況の中でも、薬局薬剤師がいかに介入できるかが薬物治療の質を左右する分岐点と言っても過言ではない。
今回キョーワ薬局 小牧店(以下、当薬局)が小牧市民病院と連携したフォローアップの取り組みについて発表する。小牧市民病院はがん診療拠点病院として、高度ながん治療、治療における苦痛や悩みなどに対応し、当薬局を含めた地域の医療機関と連携してがん診療における治療の質の向上に取り組んでいる。その中でも、特に調剤薬局と密接に連携している取り組みの一つが「オピオイドフォローアップ」である。この取り組みは院内のオピオイドサポートチーム(O S T)と院外調剤薬局が連携して、外来患者のオピオイド導入に際し、治療開始前から開始後、そして治療期間中へ薬局薬剤師が介入するシステムとなっている。本シンポジウムでは、オピオイドフォローアップを通じ病院と調剤薬局の連携により得られた、服薬フォローアップへの取り組みに関して紹介する。
今回の講演がご聴講の先生方の服薬フォローアップ業務の一助になれば幸いである。