第21回日本蛋白質科学会年会

講演情報

シンポジウム

[S] 蛋白質科学が社会へ与えるインパクト:AMED-BINDSから次のステージへ

2021年6月16日(水) 09:45 〜 12:15 チャンネル1

オーガナイザー:津本 浩平(東京大学)、中村 春木(大阪大学)

共催:AMED-BINDS

12:10 〜 12:15

[S-9] おわりに

津本 浩平1,2 (1.東大・工・バイオ, 2.東大・医科研)

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)による創薬等ライフサイエンス研究支援基盤事業(BINDS)の推進は、本邦における創薬科学研究の基盤構築に大きく貢献している。また、蛋白質科学を大きく発展させ、国際的に高い位置づけにしている。今後は、モダリティ創薬というコンセプトが中核になるものと考えられるが、新規機能分子の探索・開発、ターゲットバリデーションという創薬に重要なステップにおいて、蛋白質科学の貢献への期待は高まるばかりである。これらについて、本シンポジウムのご講演内容を総括し、今後を議論したい。