Sun. Feb 12, 2023 11:45 AM - 12:45 PM 第10会場 (3F G304)

座長：齋藤　哲哉（福井県済生会病院　事務部長）

株式会社ジャパンホスピタルサポート／株式会社システム環境研究所

　病院経営の適正化を図るうえで、収支バランスの改善に効果的かつ即時性が高いのが支出の抑制です。その中で医療機器の購入費用の抑制には決め手がなく、担当者の勘と経験に頼っていました。加えて、医療機器の価格や機能を十分に吟味するための必要な情報は買い手である病院側には届きにくく、不透明であるのが現状です。さらに、高額医療機器の購入には入札業務や契約業務などの煩雑な業務が発生し、携わる職員の方々の実務を圧迫している現状があります。
　本セッションでは、座長の齋藤事務部長より医療機器購入に係る現況と今後の展望について、①適正価格での医療機器の購入、②業務の効率化、③共同購入への発展の３つのキーワードを中心にお話しいただきます。さらに、購買の適正化に携わる演者の方々に各施設での取り組みやご経験をご発表いただきます。