緩和・支持・心のケア 合同学術大会2020

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カンファレンス

[C_K] 症例を通して学ぶサポーティブケア 体重減少

座長:濱吉 美穂(佛教大学 保健医療技術学部看護学科),高野 利実(虎の門病院 臨床腫瘍科)

濱吉 美穂 利益相反1~10:該当なし
高野 利実 利益相反1~10:利益相反開示事項4(.第一三共株式会社、協和発酵キリン株式会社、エーザイ株式会社、ファイザー株式会社、イーライリリー株式会社)、利益相反開示事項6(企業・団体名:第一三共株式会社、協和発酵キリン株式会社、エーザイ株式会社、中外製薬株式会社、大鵬薬品工業株式会社、ノバルティスファーマ株式会社、小野薬品工業株式会社、ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社、MSD株式会社、メルクセローノ株式会社 研究費区分:受託研究)

がん患者の「体重減少」は多くの要因がかかわっているために見逃されやすく、評価、鑑別、治療がむずかしい症状のひとつです。このカンファレンスでは 進行大腸がん症例を通して、「体重減少」を医師、看護師、管理栄養士の多職種で多角的な視点から検討します。体重減少をどのように評価し鑑別診断するのか、看護アセスメント、栄養管理のポイント、そして、特に研究が進んでいる「悪液質」について病態、診断、治療をわかりやすく解説します。「体重減少」の支持療法を学び、理解するためにも、ぜひとも積極的な質疑応答をお願いいたします。

高橋 昌宏1,2,3 (1.東北大学加齢医学研究所 臨床腫瘍学分野, 2.東北大学病院 腫瘍内科, 3.東北大学大学院医学系研究科・医学部 臨床腫瘍学分野)