緩和・支持・心のケア 合同学術大会2020

Session information

合同シンポジウム

[JS_31] チーム医療において放射線治療に期待するもの

座長:萬 篤憲(東京医療センター 放射線科),里見 絵理子(国立がん研究センター中央病院)

萬 篤憲 利益相反1~10:該当なし
里見 絵理子 利益相反事項4(塩野義製薬)、左記以外は該当なし

日本の緩和ケアにおいて、放射線治療が十分認知され、有効に生かされているのか、一方、放射線腫瘍医は現場できちんと緩和ケアにおける役割を担い、緩和ケアスタッフや各科主治医、患者たちの声に耳を傾けているのか、お互いに本音を語り合う場にしたいと思います。また、新たな照射技術を現場に拡散させる情報発信を行うとともに、緩和ケアチームが期待している放射線治療の在り方について是非合同セッションで話し合いたいと思います。さらに、日本の地域医療においてどのように緩和照射を利用していけばよいのか、緩和ケアチーム側からの要望や期待を明らかにしていただき、放射線腫瘍学会に対して問題提起することを企画目標とします。

松本 禎久1,2,3, 上原 優子1,2,3, 中村 直樹2,4, 小杉 寿文2, 曽根 美雪2, 水嶋 章郎2,3, 加藤 雅志2, 宮下 光令2, 山口 拓洋2, 里見 絵理子2,5 (1.国立がん研究センター東病院 緩和医療科, 2.がん患者の療養生活の最終段階における体系的な苦痛緩和法の構築に関する研究班, 3.順天堂大学大学院医学研究科 緩和医療学研究室, 4.聖マリアンナ医科大学 放射線医学, 5.国立がん研究センター中央病院 緩和医療科)