緩和・支持・心のケア 合同学術大会2020

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シンポジウム

[S_12] CINV研究に学ぶ支持療法のこれから-多職種連携

座長:飯原 大稔(岐阜大学医学部附属病院 薬剤部),山本 信之(和歌山県立医科大学 内科学第三講座)

飯原 大稔 利益相反1~10:該当なし
山本 信之 利益相反1~10:利益相反開示事項4(MSD株式会社・アストラゼネカ株式会社・中外製薬株式会社、日本イーライリリー株式会社、日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社)6(日本イーライリリー株式会社、日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社、MSD株式会社 研究費区分:受託研究)9(大鵬薬品工業株式会社、中外製薬株式会社・第一三共株式会社)、左記以外は該当なし

化学療法誘発悪心・嘔吐(CINV)は、支持緩和療法の中でも最もエビデンスが豊富な領域の一つです。日本がんサポーティブケア学会のCINV部会では、CINVに関する最新の情報の収集と解析、さらなるエビデンス構築のための臨床試験、患者情報を収集するためのディバイスの開発、制吐剤適正ガイドラインの患者解説書の作成などにおいて多職種が連携して活動を行ってきました。本シンポジウムは、今後ますます科学的エビデンスが求められる支持緩和療法において、CINV部会における多職種連携を通した取り組みと、その多職種連携の重要性を概説することにより、これからの支持緩和療法構築の一助となることを目的した企画です。