緩和・支持・心のケア 合同学術大会2020

Session information

シンポジウム

[S_15] 進行がん患者の浮腫に多職種で挑む

座長:立松 典篤(名古屋大学大学院医学系研究科総合保健学専攻 予防・リハビリテーション科学講座),作田 裕美(大阪市立大学大学院 看護学研究科)

立松 典篤 利益相反1~10:該当なし
作田 裕美 利益相反1~10:該当なし

進行がんにおける浮腫の原因は様々であり、複数の因子が組み合わさって発症していることも少なくない。また、それらに対する治療・ケアは、複合的理学療法などの積極的アプローチが有効な場合もあれば、ADLやQOLを重視した緩和的アプローチが望まれる場合もあり、ゴール設定も患者ごとに異なる。 本セッションでは、この多様性のある進行がんの浮腫に関する基本的な病態と治療・ケアを再確認するとともに、多職種がどういった視点を持ち、どのようなアプローチで協働することが望ましいのかを話し合う機会とする。