緩和・支持・心のケア 合同学術大会2020

Session information

シンポジウム

[S_23] がん患者の妊孕性温存における支援‐がんの告知、妊孕性温存治療、治療後も続く生殖の悩みへの心理社会的支援‐

座長:岩滿 優美(北里大学大学院 医療系研究科医療心理学),清水 千佳子(国立国際医療研究センター病院)

岩滿 優美 利益相反1~10:該当なし
清水 千佳子 利益相反1~10:利益相反開示事項6(日本イーライ・リリー株式会社 研究費区分:受託研究)、左記以外は該当なし

第3期がん対策推進基本計画におけるAYA世代の支援と支援の拡充により、 妊孕性に関する心理社会的支援が必要とされています。 AYA世代は、妊孕性温存の時期に限らず、がんの治療中、 そしてがんの治療後においても、再発への不安と同時に妊孕性について思い悩むことが多いです。 そのため、AYA世代に対する継時的な視座に基づく支援が求められています。 本シンポジウムでは、当事者、医師、看護師、心理士といった様々な立場や職種の方にご登壇いただき、 AYA世代の妊孕性に関する心理社会的支援について皆で 一緒に考えていきます。