○石上 雄一郎 (麻生飯塚病院 連携医療緩和ケア科)
セッション情報
シンポジウム
[S_34] 救急・集中治療における緩和ケアについて現状と未来を語り合う
座長:柏木 秀行(飯塚病院 連携医療・緩和ケア科),柴田 龍宏(久留米大学 医学部内科学講座 心臓・血管内科部門)
柏木 秀行 利益相反1~10:該当なし
柴田 龍宏 利益相反1~10:利益相反開示事項4(大塚製薬株式会社、第一三共株式会社)、左記以外は該当なし
悪性疾患を中心に発展してきた我が国の緩和ケアにおいて、心不全を代表とする非がん疾患への対象の広がりが活発に議論されている。このような変化のなか、従来のがんを対象とした緩和ケアの実践者が一層のインパクトを感じるのは「救急・集中治療領域の緩和ケア」であろう。我が国において、急性期医療の代表である救急および集中治療は、緩和ケアと相反するイメージを抱かれやすい。一方、そのような急性期医療の現場に目を向けると、苦痛と苦悩に直面する患者と家族は多く存在する。当セッションでは救急・集中治療の現場の緩和ケアニーズに対する取り組みを共有し、将来に向けて議論する。
○宇都宮 明美 (京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻)
○伊藤 香 (帝京大学医学部附属病院高度救命救急センター)