緩和・支持・心のケア 合同学術大会2020

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シンポジウム

[S_35] 超高齢社会における症状緩和の医療

座長:渡邉 眞理(横浜市立大学 医学部看護学科),鈴木 美穂(聖路加国際大学)

渡邉 眞理 利益相反1~10:該当なし
鈴木 美穂 利益相反1~10:該当なし

超高齢社会を迎えたわが国の2020年~2024年のがん罹患予測数は、65歳以上が76%を占めています。高齢者は、身体的健康の危機、死の危機を踏まえてケアをする必要があり、エンドオブライフを見据えた緩和ケアが望まれます。高齢者がん患者の医療において、本人の意向の確認、QOLの維持、フレイル、ポリファーマシー、認知機能の低下等の課題があります。 本シンポジウムでは、高齢がん患者の意思決定支援、スクリーニングツールの活用、がん薬物療法、手術療法、ホスピスケアに関して話題提供と今後の展望について議論を行います。