○篠田 裕介1, 澤田 良子1, 大木 孝裕1, 芳賀 信彦1, 河野 博隆2, 住谷 昌彦3, 岩瀬 哲4, 金井 良晃5 (1.東京大学医学部附属病院リハビリテーション科, 2.帝京大学医学部附属病院整形外科, 3.東京大学医学部附属病院緩和ケア診療部, 4.埼玉医科大学病院緩和医療科, 5.TMGあさか医療センター緩和ケアセンター)
Session information
シンポジウム
[S_4] 骨転移の痛みのマネージメント
座長:髙木 辰哉(順天堂大学 整形外科・リハビリテーション科・緩和ケアセンター),斉藤 洋司(島根大学 医学部麻酔科学)
髙木 辰哉 利益相反1~10:該当なし
斉藤 洋司 利益相反1~10:利益相反開示事項4(企業・団体名:第一三共株式会社)
がん骨転移は、臨床的に問題となる症例だけでも、わが国で年間新規に10万人以上発生していると考えられます。画像診断や抗がん剤治療の進歩などによって、がん患者の予後は改善傾向であり、骨転移をきたす患者はさらに増加傾向にあります。骨転移による痛みや機能障害に対するマネージメントは、がん診療や緩和医療の中でも大きな部分を占めると思われ、職種・診療科横断的に行うことが理想的です。しかし、必ずしも医療者の注目度は高いとは言えず、複雑で専門的な対処が必要な背景も影響しているでしょう。このシンポジウムでは、それぞれの立場で骨転移に積極的に対処されている演者によって、発表と意見交換を行います。皆さんの参考にしていただければ幸いです。
○中田 英二 (岡山大学病院整形外科)
○余宮 きのみ (埼玉県立がんセンター)
○中村 直樹1,2, 江島 泰生3 (1.国立がん研究センター東病院放射線治療科, 2.聖マリアンナ医科大学放射線科, 3.獨協医科大学放射線科)
○原賀 勇壮1,2, 小杉 寿文2, 貞嶋 栄司3, 弓場 智子2, 久保 麻悠子2, 石川 亜佐子2, 秋吉 浩三郎1 (1.福岡大学医学部麻酔科, 2.佐賀県医療センター好生館緩和ケア科, 3.佐賀県医療センター好生館ライフサイエンス研究所)
○岡田 卓也1, 佐々木 康二1, 角谷 賢一朗2, 宮脇 大輔3, 酒井 良忠4, 坂下 明大5, 今村 善宣6, 山口 雅人1, 杉本 幸司1, 村上 卓道1 (1.神戸大学医学部附属病院 放射線診断・IVR科, 2.神戸大学医学部附属病院 整形外科, 3.神戸大学医学部附属病院 放射線腫瘍科, 4.神戸大学医学部附属病院 リハビリテーション科, 5.神戸大学医学部附属病院 緩和支持治療科, 6.神戸大学医学部附属病院 腫瘍・血液内科)