○関根 龍一 (亀田総合病院 疼痛・緩和ケア科)
セッション情報
シンポジウム
[S_47] 対話を通したAdvance Care Panning
座長:荒尾 晴惠(大阪大学大学院),松本 禎久(国立がん研究センター東病院)
荒尾 晴惠 利益相反1~10:該当なし
松本 禎久 利益相反1~10:該当なし
がん診療連携拠点病院の要件にACPがはいり、患者自身が医療の主人公として意思を表示することが求められています。しかし、突然の罹患や疾病の重症化など予期せぬ状態になって、自己の価値観に向き合い、情報の過不足がある状態で治療の意思を明確にすることは非常に困難です。そのような時にACP本来のありようである、患者と医療者の対話を行なうことは、どのような患者の変化や医療、ケアの効果をうみだすのでしょうか。本セッションでは、形だけにならない対話を通したACP本来のありようについて再考します。また、公募演題ではがん以外の疾患におけるACPの先駆的な取り組みの実践とその効果を紹介いただき、ACPの現状と課題を共有することにします。
○田村 恵子 (京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻)
○福地 智巴1,2 (1.静岡県立静岡がんセンター, 2.マギーズ東京)
○萩本 聡1, 木村 智樹1, 澤田 憲朗2 (1.公立陶生病院 呼吸器・アレルギー疾患内科, 2.公立陶生病院 緩和ケア内科)
○阿部 晃子1,2, 小林 雅斗3, 河野 隆志4, 竹内 麻理1,2, 江口 洋子1, 河野 佐代子1,5, 長谷川 奉延6,8, 橋口 さおり2,7, 三村 將1, 藤澤 大介1,2,8 (1.慶應義塾大学医学部 精神・神経科学教室, 2.慶應義塾大学病院 緩和ケアセンター, 3.慶應義塾大学医学部, 4.杏林大学医学部 循環器内科学教室, 5.慶應義塾大学病院 医療連携推進部, 6.慶應義塾大学医学部 小児科学教室, 7.慶應義塾大学医学部 麻酔科学教室, 8.慶應義塾大学病院 医療安全管理部)