○古谷 佐和子 (特定非営利活動法人パンキャンジャパン)
セッション情報
シンポジウム
[S_D] ピア・サポートの現状と未来:ポストコロナのピア・サポートを考える
座長:佐々木 治一郎(北里大学医学部新世紀医療開発センター横断的医療領域開発部門臨床腫瘍学),山口 育子(認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML)
佐々木 治一郎 利益相反1~10:該当なし
山口 育子 利益相反1~10:該当なし
第3期がん対策推進基本計画において「がんとの共生」が分野別施策として掲げられ、ピア・サポートの普及が取り組むべき施策として位置づけられました。これがきっかけとなり、ピア・サポーター養成のための研修事業やがん診療連携拠点病院でのがんサロンの設置などの取り組みが進められてきました。 しかしながら、全国的にはまだピア・サポートが十分に普及しているとは言えません。今回のCOVID-19による影響で、すでに行われているface to faceでのピア・サポート活動に大きな制限が加わることとなりました。ポストコロナ・ウィズコロナに対応しピア・サポートの研修や活動の方法そのものを再考しなければなりません。一方で、オンライン活動やSNS等により、新たなピア・サポートの形もみえてきました。 本セッションでは、今までのピア・サポートを振り返り、これからのピア・サポートの展望を皆さんと一緒に考えたいと思います。
野田 真由美 (NPO法人支えあう会「α」)
○小杉 和博 (国立がん研究センター東病院 緩和医療科)
○秋月 伸哉 (がん・感染症センター 都立駒込病院)