サイエンスキャッスル2014

講演情報

【関西大会】サイエンスキャッスル in Kansai

ポスター発表

2014年12月23日(火) 10:00 〜 15:50 ポスターエリア (1F)

10:00 〜 15:50

[KS_P10] 11年間のアカネズミの個体数変動~気候変動との関係性の再考察~

私立甲南高等学校

宇都慧司, 尾方健祐, 辰野敦俊, 徳田拓馬, 松浦宜弘, 恩地実 (私立甲南高等学校 理数コース特別実験ネズミ班)

受付番号:100056

分野:生物
我々は、京都久美浜において11年間、小型哺乳類の個体数調査を行った。その結果、アカネズミが0頭から19頭の間で変動しており、昨年の解析結果より1月の降雪量と3月の気温が影響していることがわかった。しかし、この結果で2014年の予測をしたところ、予測はぶれており、このデータのまとめ方では要因との関連性は明確にはわからなかった。このことからより精密な解析が必要だということがわかった。今回、我々は月ごとにデータを区切るのではなく、降雪の多さや気温の変化の具合など、より詳細にデータをまとめて解析を行い、個体数と気候変動との関係性を解明することを目的とし、その結果を発表する。