サイエンスキャッスル2014

Presentation information

【関西大会】サイエンスキャッスル in Kansai

ポスター発表

Tue. Dec 23, 2014 10:00 AM - 3:50 PM ポスターエリア (1F)

10:00 AM - 3:50 PM

[KS_P25] 親和女子高等学校とその周辺におけるセミの抜け殻調査2014

親和女子高等学校

松本るり子, 稲田恵子, 田中里奈, 大槻茉穂, 山﨑二葉 (親和女子高等学校 生物部高校2年生)

受付番号:100140

分野:生物
ミは自然環境により生息する種がある程度決まっていると考えられている。本校生物部では、2013年より、本校が自然豊かな六甲山と市街地の二つの環境の間にあるという立地条件を利用し、環境によって生息するセミの種類が変化するのかを調査した。 その結果、いずれの年においても本校より六甲山に近い山側の調査地ではアブラゼミが多く、本校から市街地側の調査地ではクマゼミが多いという傾向がみられた。山側と市街地側で分布するセミの種類が異なるのは、調査地の間での何らかの環境条件の違いが影響していると考えられる。その条件の一つとして、調査地間の樹種の違いがどのように関係しているのかについて考察を進めたい。