10:00 〜 15:50
[KS_P55] コラッツ問題に類するan+bを考察する
奈良県立青翔高等学校
受付番号:100111
分野:情報
コラッツ問題とは、「正の数nをとり、これが奇数なら3倍して1を加える。偶数なら2で割る。これを繰り返すとはじめにどんなnを選んでも、いつかは1→4→2→1を繰り返す」。このことは、nが4兆まではコンピューターで確かめられてるが、数学的に証明されておらず未解決問題である。我々はこの問題の偶数と奇数の場合分けを拡張した操作を考え(例、nが3で割り切れるなら3で割る。nが3で割ると1余るなら4倍して1を引き、2余るなら4倍して2を引く)数値実験を行いコラッツ問題にせまる。