13:00 〜 14:30
[TK_P09] マンガン電池の作成
立教池袋中学校
受付番号:100109
分野:化学
マンガン電池の正極合剤でるNH4Cl水溶液、MnO2、活性炭の配合比や濃度を変化させ、電圧・電流に変化があるかを調べた。材料の配合比および濃度を変化させた正極合剤を用いてマンガン電池を作成し、電流値および電圧値を同時に測る。得られた結果としては、NH4Cl水溶液、MnO2、活性炭のいずれも存在している時は電流・電圧に変化は見られなかったものの、活性炭やNH4Clを極端に減らすと電流・電圧が発生しなくなることが挙げられる。さらに、二酸化マンガンがない状態でも電流・電圧は発生することも挙げられる。これは活性炭とNH4Clが電池内部での電気抵抗を減らす役割をしていると考えられる。