1:00 PM - 2:30 PM
[TK_P19] シアノ法による指紋の採取
立教池袋中学校
受付番号:100110
分野:化学
この実験の目的は、シアノ法によって指紋を採取する時間をできるだけ短縮し、なおかつよりくっきりとしたきれいな指紋をとることにある。実験手法としては、発泡スチロールの中に、指紋を検出したい検体、ホットプレート、瞬間接着剤を入れ密封し、ホットプレートを加熱する。今回はホットプレートの温度と瞬間接着剤の量を調整して実験を行う。結果はホットプレート温度を2倍にしたとき指紋の検出にかかる時間は二分の一になると予想する。また、接着剤の量が少なすぎてしまった場合、接着剤にふくまれているシアノアクリートという化合物が足りずに指紋がすべて検出できないのではないかと考えられる。