サイエンスキャッスル2014

講演情報

【東京大会】サイエンスキャッスル in Tokyo

ポスター発表

2014年12月20日(土) 10:00 〜 14:30 ポスター会場 (2F 小展示ホール)

13:00 〜 14:30

[TK_P23] 色素増感太陽電池

山梨県立都留高等学校

小俣諒祐, 中村莞吾 (山梨県立都留高等学校 都留高校生物化学部)

受付番号:100153

分野:化学
原子力発電が問題視されている今、安全性や環境に配慮した良い発電法はないかと考えた。そこで、近年注目されている太陽電池の中で色素を利用して発電できる太陽電池に興味を持ち研究しようと思った。色素増感太陽電池とは、光エネルギーを電気エネルギーに変換する太陽電池の一種で、電気が通るようになっている透明のガラス板や、プラスチックシートに光を通し、これを二酸化チタンに吸着させた色素に吸収させ、エネルギーを電気へと変換する仕組みになっている。シリコン使用の太陽電池に比べ感度が高いため様々な環境下で使用できる。また、安価な材料で製造できるので、低コストでの製造の可能性がある太陽電池である。