サイエンスキャッスル2014

講演情報

【東京大会】サイエンスキャッスル in Tokyo

ポスター発表

2014年12月20日(土) 10:00 〜 14:30 ポスター会場 (2F 小展示ホール)

13:00 〜 14:30

[TK_P77] タマネギの種子を播いた後に転がすと、発芽率は低下する

埼玉県立杉戸高等学校

葉山拓美, 井上知也, 白石晃大, 萩原駿 (埼玉県立杉戸高等学校 理科部)

受付番号:100114

分野:生物
根端分裂組織の体細胞分裂を観察するために、タマネギの種子をシャーレのろ紙に播き、種子を転がして、きれいに整列させた。すると、転がした種子の発芽率は、播いただけの種子の発芽率よりも顕著に低かった。私たちは、この現象に興味を抱き、いくつかの実験を行って原因を調べた。すると、種子は転がしたときの回転ではなく、ろ紙との摩擦が発芽率低下の原因であるという結果が出た。しかし、さらによく調べてみると、摩擦するときにかかる圧力が発芽率低下の原因であることが分かった。