サイエンスキャッスル2014

講演情報

【東京大会】サイエンスキャッスル in Tokyo

ポスター発表

2014年12月20日(土) 10:00 〜 14:30 ポスター会場 (2F 小展示ホール)

13:00 〜 14:30

[TK_P83] キイロショウジョウバエの行動の活発さに違いはあるのか

山梨県立韮崎高等学校

坂本芳樹 (山梨県立韮崎高等学校 生物研究部1年)

受付番号:100071

分野:生物
これまでの研究でキイロショウジョウバエは青色光によく集合するという結果を得た。集合する要因が光だけでなくハエの系統による行動の活発さに影響されるのではないかと考え、測定方法の確立と実際の測定を行った。飼育ボトルにハエを入れ、中央の線を30秒の間に通過した回数をOR、cryb、cryb norpの3種の系統を使い測った。その結果ORとcrybは縦にも横にも同じくらい動き、負の重力走性により上にのみ動くという私の予想と違う結果が出た。cryb norpは他よりも動きが緩慢だった。これは遺伝子やタンパク質などのちがいが影響と思われる。現在はモーションキャプチャーという方法で行動を追跡している。