サイエンスキャッスル2014

Presentation information

【東京大会】サイエンスキャッスル in Tokyo

ポスター発表

Sat. Dec 20, 2014 10:00 AM - 2:30 PM ポスター会場 (2F 小展示ホール)

1:00 PM - 2:30 PM

[TK_P87] アカハライモリの再生速度は生育環境によってどう変化するか。

山形県立鶴岡南高等学校

大戸麻矢 (山形県立鶴岡南高等学校 個人)

受付番号:100156

分野:生物
私は5歳の時から家で約70匹のアカハライモリを飼っている。私が小学生の頃、イモリの再生能力を知り興味を持った。アカハライモリは四肢をはじめ、脳や心臓の一部まで再生できる、非常に優れた生き物である。今回、私はイモリの再生の速さが生育環境の温度、菌の状態によって変わるかを調べた。温度変化の実験では1℃、20℃、25℃、30℃の中で実験したところ温度によって再生の速さが変わり、25℃で最も再生のスピードが速くなるということが分かった。次に、菌の状態を変えるためにヨーグルトを飼育水に投与した。無投与と比べ再生の速さが速くなると予想したが遅くなった。原因はpHと考えられる。今後は菌だけの影響をみたい。