サイエンスキャッスル2014

Presentation information

【東京大会】サイエンスキャッスル in Tokyo

特別講演<麻布大学>
生命科学研究の魅力と、それに携わる研究者の素顔

Sat. Dec 20, 2014 3:20 PM - 4:00 PM 特設エリア (2F 小展示ホール)

3:20 PM - 4:00 PM

[TSL2] 生命科学研究の魅力と、それに携わる研究者の素顔

良永裕子 教授 (麻布大学 生命・環境科学部 食品生命科学科)

講演者略歴
東京薬科大学卒業、薬剤師免許取得。東京大学大学院農学系研究科にて海洋天然物化学分野で生理活性物質の単離と構造決定に関する研究を行い、博士号を取得。2014 年 10 月より麻布大学 生命・環境科学部に奉職、現在に至る。
麻布大学・食品分析化学研究室では、食品の生産・加工・保存の方法によって生じる呈味成分のさまざまな違いを化学的に分析しています。また、食の安全を脅かす恐れのある危害物質に関しても調べ、おいしくて安全な食の提案をするための研究をめざしています。講演では、私の携わってきた研究分野の事例や、食の 「安全」と 「安心」について解説するとともに、若きサイエンティストたちに科学研究に対して心がけたいことをご紹介したいと思います。