[100008] ローダミンBの赤い繭
キーワード:化学
ポスターのみ
現在は島根県立益田高等学校自然科学部で活動している。この研究を始めたのは小学校3年斉からで今年で9年目になる。カイコの餌に色素を混ぜて色つきの繭を作らせる研究は昔からあったが、それに体に直接色を塗る方法を組み合わせた。どの色素が有効に繭に色を付けられるかの原理の説明は今までどこにもなかった。今年ローダミンBを使うことにより、今までできなかったフィブロインまで染色することができ、絹糸や布にまで色が付けられるようになった。2015全国高等学校総合文化祭 奨励賞、2014化学工学会 奨励賞、2014化学グランドコンテスト ポスター発表賞・SPringer賞 受賞