サイエンスキャッスル2015

Presentation information

サイエンスキャッスル 関東大会

ポスター発表 【午前】

Sun. Dec 20, 2015 10:30 AM - 11:30 AM 3Fエキシビションホール

[100041] 天然食品のマウス腸内フローラにおよぼす影響

高野美穂1,2 (1.山村学園 山村国際高等学校, 2.生物部)

Keywords:生物

ポスターのみ
《はじめに》天然食品のマヌカハニーには抗菌活性成分が含まれる。そこで、マヌカハニーを腸内フローラの改善に役立つ機能性食品と捉え(仮説)、マウスにより検証した。《材料と方法》マヌカハニーは900+と、比較のためにヨーグルトLG21も使用した。これらをヒトの体重60kgあたり1日の摂取量に換算して、マウスに強制投与した。腸内フローラの解析には、マウスの糞便を使った嫌気培養とT-RFLP(16SrRNA)の2法によった。《結果と考察》これらの結果から、腸内フローラの改善にはマヌカハニー摂取量で10gであった。したがって、マヌカハニーは腸内フローラを改善し、健康増進を図る機能性食品であると考察した。