[100058] 大腸菌を使った形質転換の効率を高めるにはどうしたらよいか
Keywords:生物
ポスターのみ
大腸菌を用いた形質転換でプラスミドを導入する方法として広く「ヒートショック」が用いられている。一般的には、4℃→42℃・50秒→4℃の温度変化を与えると、細胞膜の流動性が高くなり、DNAが菌体に入ると言われている。また42℃・50秒という方法は、経験的なものであると知った。
私は、流動性を高めるならば、温度設定や時間(秒)を替えることによって、よりプラスミドの取り込みが促進され、形質転換効率が高くなるのではと考えている。ここまでの実験では、ヒートショックの時間より温度変化の大きさが形質転換効率を決める要因とわかった。温度幅のより大きな55℃設定でさらに効率が上昇するか現在解析中である。
私は、流動性を高めるならば、温度設定や時間(秒)を替えることによって、よりプラスミドの取り込みが促進され、形質転換効率が高くなるのではと考えている。ここまでの実験では、ヒートショックの時間より温度変化の大きさが形質転換効率を決める要因とわかった。温度幅のより大きな55℃設定でさらに効率が上昇するか現在解析中である。