[100059] ニュートンビーズの研究
キーワード:物理
ポスターのみ
30m近い長さの鎖(ニュートンビーズ)をビーカーなどに入れ、鎖の一端を垂らすと、鎖が順に落ちていき、しばらくすると鎖は、ビーカーの縁を浮き上がるように越えて落下する。この現象については、松田卓也氏(基礎科学研究所)の報告があり、鎖が描く曲線は逆懸垂線であると述べている。我々は、ハイスピードカメラを用いて、この現象を動画に撮り、曲線の形や、落下速度などを分析するとともに、コンピュータシミュレーションを行うことで、このような形状をつくる理由を調べた。