[100071] 様々な条件におけるエステルの生成
Keywords:化学
ポスターのみ
香料の主成分はカルボン酸エステルと呼ばれるものである。化学物質で香りを作ることに興味を持ちこの研究を始めた。私は様々な種類のエステルを合成することによって発生する匂いの傾向を調べた。またエステルの生成量が上がる条件を見つけることを目的として実験を行った。エステルを合成するときに利用するカルボン酸やアルコールの割合を変えて合成されたエステルの生成した量を量ると従来の方法を用いた実験に比べ生成量が増えることが多かった。このことから私がたてた、生成量が増えるという仮説は部分的に裏付けられた。多様な種類のエステルを合成することに成功したため他のエステルでも条件を変えて合成することが可能だと考えている。