[100093] 空気砲の円でない穴からでる空気の形について
キーワード:物理
口頭+ポスター
空気砲の穴を円でない形にして実験を行ってみると、一見、穴が円の時と変わらないように見えた。しかし、空気の輪が消える前に、穴が円の時と比べて、ふわふわしていることに気付いた。そこで、輪が消える前の動きを撮影した。すると、反時計回りに回転しながら、穴の形と円を繰り返していた。また、穴から空気が出てくる瞬間を撮影してみると、出てくる瞬間はその穴の形になっていた。これによって、空気砲から出た空気の輪は、表面積が少なく空気抵抗が少ない円と、穴の形を繰り返していて、復元力が強い間は繰り返しの間隔が短いが、復元力が弱まってきたら、繰り返しの間隔が長くなり、穴の形になった瞬間を観察しやすくなったと言える。