サイエンスキャッスル2015

講演情報

サイエンスキャッスル 関東大会

ポスター発表 【午前】

2015年12月20日(日) 10:30 〜 11:30 3Fエキシビションホール

[100096] 立ち昇る和の香り

舛村康成1,2 (1.横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校, 2.2年次課題研究(SLⅡ))

キーワード:生物

ポスターのみ
フタバネゼニゴケ(Marchantia paleacea Bert. subsp. diptera)はシソのような香りを強く発している。しかし、これは研究室内で培養したものにおける話であり、野外のフタバネゼニゴケはシソのような香りを発することはない。フタバネゼニゴケは何故、何のために、香りを作るのか。それらの疑問を解決するために、香り成分そのものや香りの効果、香りを作る条件の方向から研究を進めている。特に香り成分の分析において、コケ植物からは初となるペリルアルデヒドが検出された。(特許出願済み)