サイエンスキャッスル2015

Presentation information

サイエンスキャッスル 関東大会

ポスター発表 【午後】

Sun. Dec 20, 2015 1:30 PM - 2:30 PM 3Fエキシビションホール

[100127] 太陽の自転周期を求める方法の工夫

田中宏武1,2, 小田川拓利1,2, 飯村彰斗1,2, 松宮諭史1,2, 足立静1,2, 長谷川雪音1,2, 三橋実希1,2, 荒井優慧1,2 (1.東京都立日比谷高等学校, 2.天文部)

Keywords:地学

ポスターのみ
日比谷高校天文部では、冬季合宿、文化祭でのプラネタリウム上映、月一回の夜間観測を大きな柱として活動している。昼間には太陽観測も継続的に行っており、ここでは太陽の自転周期を求める方法の工夫について発表する。望遠鏡にカメラを取り付けて太陽の画像を撮影し、画像上での黒点の位置の変化から太陽の自転周期を求める。正確な測定にするためには、赤道儀を正しく設置する必要があるが、昼間は正確に赤道儀を設置することができない。この問題を撮影の工夫によって解決し、正確な測定を行った。このようにして、太陽の黒点の位置の変化から自転周期を求めることができた。また、そのデータから太陽活動についても考察する。