[100156] ヘドロ電池の発電電圧に及ぼす各種添加物の添加効果
Keywords:化学
ポスターのみ
ヘドロ電池(堆積物型微生物燃料電池)とは、負極を嫌気雰囲気下のヘドロ(汚泥)中に、正極を好気的雰囲気下の海水または排水中にそれぞれ設置することにより、ヘドロから電気エネルギーを取り出す装置であるが、現状ではその最大出力密度は30 mW m-2程度と大変少ない。本校のそばに田中川河口干潟という比較的良好な干潟が残されており、この干潟の土に有機物や無機物等様々な添加物を添加した土を用いてヘドロ電池を作製し、その発電電圧を測定した。得られた結果より、これらの添加物が発電電圧に与える影響について考察を行った。