ポスター発表 【後半】

[100172] 宮城県大崎市における在来魚と外来魚の生息域

^○太齋仁^1,2, 笠原史^1,2, 中鉢匠^1,2, 深瀬隆己^1,2 (1.宮城県古川黎明中学校・高等学校, 2.自然科学部魚班)

Keywords:生物

ポスターのみ

身近な河川には在来魚が生息している一方で，その魚たちの生息を脅かす外来魚も多数生息している。そこで外来魚と在来魚の生息域を調べることで環境の保全につながると考え宮城県大崎市の身近な河川を調査した。差で網やモンドリを利用して魚を採捕し，その後，採捕した魚の種類をまとめる。調査ではメダカやギバチといった絶滅危惧種をはじめ多数の在来魚が確認された。しかし，オオクチバス等の外来魚も確認された。絶滅危惧種が確認されたことから，未だその地点の生態系が外来種や環境破壊等の被害に侵されていない証拠になる。今後，外来種の拡散や増加が考えられるので今後も定期的に調査し，駆除や保護を行う必要がある。