サイエンスキャッスル2015

講演情報

サイエンスキャッスル 東北大会

ポスター発表 【前半】

2015年12月6日(日) 14:50 〜 15:20 ポスター/ブースエリア

[100173] 一番星の見え始めと空の明るさの関係

伊藤颯矢1,2 (1.宮城県古川黎明中学校・高等学校, 2.自然科学部天文班)

キーワード:地学

口頭+ポスター
空の明るさがどこまで暗くなれば一番星が肉眼で見えるようになるのかを研究した。 2015年の3月から7月は金星を、9月下旬からはベガを一番星の対象とした。 一番星が日によって見え始める時間が変わることに興味をもち、一番星と空にどのような関係があるか調べたかったため研究に至った。 まず夕方に天体が見える方向に肉眼で観察し続け、目視で確認できたところを写真に収める。次に天体の画像をダーク補正する。その後光度測定で天体部分と空の部分から光の量を出し、それらを比較する。 金星のほうでは空よりも4.8倍、等級に表すと1.7等明るいときに見える。ベガの方は現在データ処理中である。