サイエンスキャッスル2016

講演情報

関西大会~高大連携で加速する研究の芽生え~

[3-6] ポスター発表(奇数)

2016年12月23日(金) 12:30 〜 11:30 第二体育館 (第二体育館)

[P-3] 日本の森を守る枝打ちロボットの製作

倉富 星衣, 桜井 鴻之介, 辰巳 瑛, 矢城 優哉 (追手門学院大手前中高等学校 ロボットサイエンス部)

キーワード:ロボット、割り箸、リサイクル

私たちは「割りばし」に注目しました。割りばしは、使い捨てのため、環境に悪いものとして非難されています。私たちは家をつくるための良質な木材をつくるために、枝を切ります。割り箸は、本来捨てられるはずの端材を有効利用して出来たものです。割り箸は、いわば最強のリサイクル商品なのです。
しかしながら、現在、日本の林業は衰退しており、そのほとんどを輸入しています。
そこで、私たちは、割りばしを国産の端材で作り直すために、まずは日本の良質な木を育て、その際に出た端材をこちらのシステムで割りばしにリサイクルするためのロボットをつくりました。
私たちはもう一度リサイクル社会を取り戻すのです!