[P-9] シラカンバ樹液の抗菌活性評価
Keywords:シラカンバ樹液、ミュータンス菌、口内環境、農業
本研究ではシラカンバ樹液を用いて環境負荷をかけず口内環境を清潔に保つ事,また農薬として病害防除をするのか検討する事を目的としている。
ミュータンス菌への影響を調べる実験では培地を水で溶いた物に比べ,樹液の原液で溶いた物の方が生えてきたミュータンス菌の数が少ない事から,シラカンバ樹液にはミュータンス菌の増殖を抑制する効果がある事がわかった。
植物病原糸状菌への影響を調べる為に灰色カビ病と炭疽病の原因菌を用いて効果の検証を行った。結果はどちらのカビの増殖も抑制しなかった。またバクテリアである大腸菌と枯草菌を用いて効果の検証を行ったところこの2つバクテリアの増殖も抑制しなかった。
ミュータンス菌への影響を調べる実験では培地を水で溶いた物に比べ,樹液の原液で溶いた物の方が生えてきたミュータンス菌の数が少ない事から,シラカンバ樹液にはミュータンス菌の増殖を抑制する効果がある事がわかった。
植物病原糸状菌への影響を調べる為に灰色カビ病と炭疽病の原因菌を用いて効果の検証を行った。結果はどちらのカビの増殖も抑制しなかった。またバクテリアである大腸菌と枯草菌を用いて効果の検証を行ったところこの2つバクテリアの増殖も抑制しなかった。