[P-7] アレロパシー物質クマリンの検出
サクラの落ち葉やシナモンなど身近で入手が容易なものの中に、植物の生育阻害を示すアレロパシー物質クマリンが含まれていることを、レタスの発芽・生育阻害、紫外線による蛍光発色、クマリンの化学構造による塩化鉄(Ⅲ)の呈色反応の3つの方法で行い、サクラの落ち葉とシナモンに同様の反応がある結果を得たことから、これらの方法を使えば、NMRや元素分析など中学生には難しい方法で同定しなくても、クマリンの検出が可能であることを研究によって見いだした。
関西大会~高大連携で加速する研究の芽生え~
2016年12月23日(金) 12:30 〜 11:30 第二体育館 (第二体育館)