サイエンスキャッスル2016

講演情報

関西大会~高大連携で加速する研究の芽生え~

[3-6] ポスター発表(奇数)

2016年12月23日(金) 12:30 〜 11:30 第二体育館 (第二体育館)

[P-9] 純アクセルを求める。

加納 大成1,2, 有田 駿介1,2, 西本 凜1,2 (1.和歌山県立桐蔭高等学校, 2.科学部缶サット班)

発表内容は私たちがカンサット全国大会のミッション「純アクセルを求める」である。純アクセルとは私たちが定義付けた物であり、その定義は「得られた加速度センサーの値から重力成分を取り除いたもの」である。成果としては、重力成分を取り除くための一般式を求めることには成功したが、その式に必要となる傾き情報を平面的な運動時には正確な値を得られるが、空間的な運動時では正確な値を得られない。その解決として現在考えているのがジャイロセンサーの利用である。しかし、ジャイロセンサーは時間の経過につれて誤差が大きくなってしまうため、センサーを2つ利用するなどして誤差を減らすことを検討中である。