サイエンスキャッスル2016

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関西大会~高大連携で加速する研究の芽生え~

[3-6] ポスター発表(奇数)

Fri. Dec 23, 2016 12:30 PM - 11:30 AM 第二体育館 (第二体育館)

[P-11] 特定外来生物アルゼンチンアリの防除効果について

三谷 昇太, 瀧野 亨太, 藤村 俊介, 中川 風弥, 小林 慎, 宮原 光来, 高田 拓海, 川浪 流星, 宮原 未来, 西山 文貴, 新野 隼士, 藤谷 将成, 寺村 虎太朗, 和田 優駿 (大阪市立新北島中学校 科学部)

Keywords:外来生物、生物多様性、ESD活動、アリ、昆虫

近畿地方環境事務所より、住之江区の特定外来生物アルゼンチンアリを調査してほしいという依頼があった。アルゼンチンアリは本によると非常に厄介な外来生物です。その防除活動は一部を除いて成功していず、日本にも繁殖している地域(広島、京都、東京など)が増えている。
新北島地区と平林地区では住民や事業所によって、アリの駆除剤を3年前から散布している。その効果をモニタリング調査で調べた。アルゼンチンアリの特性である冬でも活動する点や、一度地域に入り込むとアルゼンチンアリ以外のアリが見られなくなる点や、駆除剤が効いているかどうかや、アルゼンチンアリが多く生息してなかなか駆除できない場所などを見出した。