[P-32] 富士北麓の山地帯と八ヶ岳の山地帯に生息するササラダニ群集の比較
Keywords:ササラダニ、富士北麓山地帯、八ヶ岳山地帯
私たちは、山梨県を代表する山である南側の富士山と北側の山八ヶ岳の自然を比較し、その違いを説明することを目的とし、土壌動物のササラダニを用いて研究している。「富士北麓の山地帯の方が八ヶ岳の山地帯より自然の多様性が豊かである」という仮説を立て、富士北麓のスバルライン沿いの各合目と八ヶ岳の同様の標高各4地点の土壌を採取し、相同性、多様性、類似性などについて統計処理したものを観点とし、考察する。