サイエンスキャッスル2016

Presentation information

関東大会~未来の実になる研究開発~

[4-8] ポスター発表(午後の部)

Sat. Dec 24, 2016 3:00 PM - 3:40 PM エキシビションホール (3階エキシビションホール)

[P-40] アリに東西南北はわかるのか? ~アリの帰巣と方位の影響について~

向井 たまき (松戸市立小金中学校3年)

アリを見るたび私の頭には「アリはなぜ巣まで確実に帰ることができるのだろうか」という疑問がうかぶ。その疑問に対して私は「アリは東西南北がわかるのではないか」という仮説を持った。先行研究から、帰巣に関して道しるべフェロモンや触覚によるアリ同士のコミュニケーションについて知ることができた。しかし、方位(地磁気)に関する研究はほとんどなされていない。そこで本研究では、アリの帰巣と方位に関して実験をした。その結果、アリは東西南北を認識して帰巣に方位(地磁気)を活用している可能性が示唆された。