[P-58] セルラーゼ遺伝子発現と酵素活性
3種類の生物由来のセルラーゼ遺伝子をプラスミドに組み込み,セルラーゼ遺伝子が発現できるかどうかを確認し,その酵素活性を調べる。さらに,セルロースの表面にとどまるように働くセルロース結合ドメインを触媒(セルラーゼ)に付加することで,酵素活性に有効かどうか調べた。
その結果,遺伝子発現によりできたセルロースの活性は温度の影響がでた。このことは,組み換えた体を利用して作成したセルロースの特徴が,使用した生物を取り巻く環境に影響されているのではないかということが考えられる。各生物由来の酵素の特徴について,さらに調べ,一番活性が高くなる酵素および条件,効率のよい酵素生産についてさらに研究をすすめたい。
その結果,遺伝子発現によりできたセルロースの活性は温度の影響がでた。このことは,組み換えた体を利用して作成したセルロースの特徴が,使用した生物を取り巻く環境に影響されているのではないかということが考えられる。各生物由来の酵素の特徴について,さらに調べ,一番活性が高くなる酵素および条件,効率のよい酵素生産についてさらに研究をすすめたい。