サイエンスキャッスル2016

Presentation information

関東大会~未来の実になる研究開発~

[4-8] ポスター発表(午後の部)

Sat. Dec 24, 2016 3:00 PM - 3:40 PM エキシビションホール (3階エキシビションホール)

[P-96] 上昇気流によって回る風車についての研究

宮川 堯大 (国立大学法人 千葉大学 教育学部附属中学校 科学部)

回り灯籠の回り方に興味を持ち、もっと早く回転させてみたいと思った。変更した条件は4つ。熱源(ろうそく)の本数、風車の軸からの熱源の距離、風車を覆う覆いの高さ、覆いの下に空けた吸気口の高さだ。ろうそくの本数は4本、風車の軸からの距離は6㎝を元とし、覆いをつけるときは高さ34㎝、給気口の高さは5㎝を元とした。また、回り灯籠の熱源は白熱電球だったのでろうそく、白熱電球、LED電球の熱源の違いによる風車の回転数の違いについて調べた。
大きな変化が見られたのはろうそくの本数と覆いの高さで、ろうそくは本数を増やし、覆いは高くすると回転数が上がることがわかった。