サイエンスキャッスル2016

Presentation information

関東大会~未来の実になる研究開発~

[4-8] ポスター発表(午後の部)

Sat. Dec 24, 2016 3:00 PM - 3:40 PM エキシビションホール (3階エキシビションホール)

[P-104] 回文数について

伊藤 かなえ (文京学院大学女子高等学校サイエンスコース2年有志)

Keywords:回文数、規則性、素数、2進法、3進法、確率

回文数とは逆から数を和えても同じ数のことである。定義として1桁の数は回文数であり、2桁の数はその数を構成する2つの数が同じ場合回文数、3桁以上の場合は最初と最後の数が等しくその2つの数も取り去った数が回文数の場合回文数である。回文数にはどのような規則性があるのだろうか、規則性を見つけ出しそれをもとに自分で問題を作っていく。本研究では、まず10桁までの2進法において回文数になる確率を求め、そして10桁までの3進法において回文数になる確率を求める。2つの確率を踏まえて規則性を探していく。ある数とその逆にした数の和を繰り返し計算し、回文数になるかならないか、さらに規則性を探っていくことにする。