[P-108] 一酸化炭素発生のなぞ
一酸化炭素は危険な有毒ガスで、火事で死ぬ人の多くは一酸化炭素中毒によるものである。今回この多くの命を奪うガスの、発生条件やどのような時が発生する量が多いのかなどを、気体検知管を用いて2つの状況での観測をしました。 実験より、一酸化炭素の量は煙の量に比例することが多いが、木炭では煙が出ないのに一酸化炭素が多く発生した。また、一酸化炭素は解放時での燃焼であっても密閉系ほどではないが、常に出ていることが分かった。 以上の結果を踏まえてより詳細な、一酸化炭素の発生条件を検討する。