サイエンスキャッスル2016

講演情報

関西大会~高大連携で加速する研究の芽生え~

[3-6] ポスター発表(奇数)

2016年12月23日(金) 12:30 〜 11:30 第二体育館 (第二体育館)

[P-83] 高安地域における地表性昆虫の環境指標としての可能性

高谷 佑生 (清風中学校 生物部)

清風中学校では、大阪府八尾市高安地域で絶滅危惧種のニッポンバラタナゴを保護している。そこで、その保護池周辺で2014年から昆虫の調査を行った。結果400種以上の昆虫を確認することができた。その中でも環境指標として用いることができる地表性昆虫が多く確認できたことから地表性昆虫を用いて詳しく環境を調べるために自然度を調べようと思った。この地表性昆虫の調査を行った結果約150種の地表性昆虫を確認することができた。それを用いて土壌生物の環境指標に当てはめると高安地域の里山環境の自然度が高いということが分かった。それをもとに高安地域における地表性昆虫の環境指標を作成した。