[P-112] ショウノウ舟の新動力源
ショウノウを含む防虫剤を用いて、舟が動くことは知られている。それを見た時、なぜその舟が動くのか?と不思議に思った。その原理は、舟の後ろに置いたショウノウが水に溶けた時に起きる舟前後の水の表面張力の差である。今回はアルコールを新動力源候補として調べた。液体窒素を用いてアルコールを固体にし、実験を行った。しかし液体窒素は自分たちには身近ではない。アルコールに含まれる”C”の数が変化すると舟の動きも変化した。そして、”C”の数にある関係性が見えてきた。そこで次に液体窒素を用いずにアルコールを固体にすることだ。その方法として選んだのは固形燃料です。それらはステアリン酸などを用いて作ることができます。